生産

生産施設は20万平方メートル以上の規模で、20種以上の材料を使った磁性コアを1,000モデル以上生産しています。さらに、スピネルはインテリジェント工場プロジェクトの完成に向けて取り組んでおり、 このプロジェクトによって最適化・デジタル化された生産、視覚化された作業場、 ダッシュボードマネジメント、コンピュータ制御による自動生産が可能となります。

生産工程の最初のステップはパウダリングです。 パウダリング作業場全体は6,000平方メートルあり、 40年以上の経験に基づいて開発されたドライタイプの生産ラインで作業が行われています。 この生産ラインには、自動化された精密な電子計量、自動トランスファー、中央制御といった機能が備わっています。 当社製のパウダーは精密な製法と優れた加工性を特長としています。

フォーミングが磁性コア製造の2番目のステップです。 80台以上に及ぶ様々な重量圧のプレス機械を所有しています。 それらのプレス機械は日本から輸入され、200荷重以下の生産基準を満たすことができます。 フォーミングの作業場では1日に300万個、1か月に1億個の磁性製品を製造します。

1,200以上の型を使ってあらゆるお客様の個々のご要望に対応しています。

フェライトのコア生産の3番目のステップは、シンタリングです。 このプロセスには製品のプロパティを決定する重要な役割があります。スピネルは東芝製の全自動窒素防護19変温キルン10台、全自動の8作業台付きベル型ファーネス2機、 4作業台付きファーネス1機を備えています。 これらのキルンとファーネスによって、1日30トン以上の生産量ができます。 さらに、全自動モニターシステムを搭載して24時間継続テストを行っています。これは業界初の全自動モニターシステムです。

シンタリングの後は全製品がグラインディング工程を経ます。 サイズやインダクタンスに関するお客様のご要望に合わせるためです。 当社では日本から20機以上の研摩機を導入し、製品の様々なGAP規格に基づく研磨を行っています。

ソーティングが最後の工程です。全く品質に問題のない製品のみが梱包されてお客様に送付されます。 スピネルは 多くの自動サイズ分類機や全自動ビジュアルソーティングシステムを開発して従来の手作業によるソーティングを改め、 生産効率と品質を大幅に改善しています。 全自動ビジュアルソーティングシステムによって、1分間に120製品の分類作業がなされ、 100%の品質を保証しています。

作業場パノラマ

SPINELの製造施設は20万㎡以上の面積を占め、20種類以上の原材料を用いて1000以上のモデルを年間12,000トン生産しています。

IT工場プロジェクト

SPINELのIT工場プロジェクトは効率性の向上を目指したものです。MESシステムと製造ライン双方の技術を改善のために等プロジェクトを推進しています。このシステムは、生産の最適化やデジタル化、作業場の視覚化、ダッシュボード管理、情報化などの広い範囲の管理モードを実現させます。

製造はお客様からの注文を受領すると自動的にスタートします。このシステムはすべての作業手順の実施状況をモニターします。

各々および全ての作業場にはLED表示板があり、各作業場の精確なスケジュール管理を可能にしています。

工業コントロールシステムはすべての作業手順をサポートしています。作業手順や技術的仕様、生産記録および作業時間に関する情報を検索するのに役立ちます。

紛体化 作業場

紛体化は製造工程の最初のステップです。SPINELの紛体化作業場は6,000㎡に広がっており、日産30トン以上の生産量をサポートしています。

この写真にあるとおり、当社の電子計量システムは完全自動モードで運用されています。 異なる3種類の原材料を迅速かつ精確な計量・混合を実行します。

この装置は紛体を完全に混合するために使われます。次に紛体は高さ5mのフォーミングマシンに自動的に持ち上げられます。これにより連続製造工程を可能にしています。

回転炉の機能:
1. 天然ガスの間接加熱
2. 3つのステージによる予備加熱
3. 第1ステージの加熱エリア:熱リサイクルおよび省エネのために排気ガスを供給原料の予備加熱に利用しています。
4. 主加熱エリア:延長デザインにより完全な予備加熱を実現しています。
5. エンド部の冷却は、技術要求を満たすよう、加熱エリアとは分離されています。

回転炉

サンドミル(砂うす)は紛体を非常に小さな粒状にひき砕くために用いられます。これは高い効率性と無駄ゼロとともに、水、紛体およびバッチの精確な測定を可能にします。当社はまた流体を輸送するためパイプラインも利用しています。

ここで示すのはミキサー/スプレータワーです。当社は小さな粒を成型するためにスプレー乾燥工程にスラリーを通しています。次に要求される粒径を得るために振動させてふるい(スクリーン)を用います。

ここはコントロール室です。当社で製造された紛体は、高品質な磁心の生産を約束する“精確な処方および優れた成型性”と評価されています。

成型作業場

成型は磁心生産の第2ステップです。顧客の要求に応じて、当社は様々な形状に磁心を生産することが可能です。当社は多様なサイズの80台のプレス機を備えています。これらのプレス機は日本から輸入されたもので200トン以下のプレスの生産基準を満たすことが出来ます。この写真にある回転プレス機は高い効率、安定性能および大きなキャパシティを誇ります。

垂直プレス機は広い調節範囲を提供します。特殊な仕様が要求される生産に対応が可能です。

日本から輸入した20トンの垂直プレス機

回転プレス機が現在稼働中です。

多様なプレス機で加工された製品は自動で整列され、労力の削減おおび高品質の実現に結びついています。

プレス加工が半完成のブランクに施されます。

この写真は当社の金型保管棚システムです。 当社はすべての顧客のカスタム要求を満たすために1,200以上の金型を用いています。

タングステンカーバイド金型

ブランク保管エリア

当社作業場でのプレス加工完了後、半完成ブランクは保管エリアに送られます。

整理整頓された半完成品ブランク保管エリア

焼結エリア

フェライト磁心生産の第3ステップはで、製品特性を決定する最も重要な工程です。当社はベル型炉および完全自動の窒素保護窯を導入しました。これらの窯や炉が日産30トンの生産を約束します。

SPINELは10台の東芝製完全自動窒素保護19チャネル炉に設備投資しました。

当社は連続24時間検査を提供する完全自動モニタリングシステムの開発に成功しました。これは業界初の完全自動モニタリングシステムとなります。

ブランクがこの炉の中での焼結に準備されます。.

焼結はこの炉の中で行われます。

ベル型炉はクローズドループで自動的に焼結を行うインテリジェント装置のひとつです。これは広い調節範囲と高度な安定性を提供します。当社はお客様のトップグレードな焼結需要を満たすべく3代のベル型炉を備えています。

最先端のベル型炉

研磨エリア

焼結後、すべての製品がサイズおよびインダクタンスに関するお客様の要求を満たすよう研磨加工に掛けられます。

当社は異なる標準のGAP研磨加工を行う20台以上の多種な研磨マシンを日本および台湾から導入しました。これら研磨マシンは磁心専用に設計されたものです。これらマシンの卓越した機能には高精度や用意な調整が含まれます。

半完成製品が研磨マシンに掛けるために準備されています。

半完成製品が完全に研磨されました。

日本から輸入したディスク型研磨マシン

選別エリア

選別は異なるサイズおよび外観に従って製品を選別する最後の工程です。注意深く選別されたこれらの製品は梱包され倉庫に保管されます。当社は、従来の人による選別を置き換えるために、多くの自動サイズ選別機や完全自動ビジュアル選別システムにを開発しました。

このシステムはサイズや外観の選別工程を完全自動モードで実行することが可能です。当社の製品選別工程は特定の要求に対応します。その結果、高い生産効率と低不良率を実現します。

完全自動ビジュアル選別システムは1分あたり120個の製品の選別作業を行うことが出来、100%の品質を保証します。

ビジュアルシステムが稼働しています。

製品をサイズおよび外観により自動的に選別します。

倉庫

約100万個の検査・梱包済みの製品

これらの梱包箱は出荷準備済みです。当社は製品を完全な状態に保持することを約束します。